エコトレンドレポート

 
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第6回できることから「もったいない」を実践しよう

【2009年12月10日】


今回のエコトレンドリサーチでは、「まだ使えるのに、まだ食べられるのに・・・」日々の生活の中で、「あぁ、もったいない!」と思うこと、みなさんも多いことがうかがえました。
一方で、少しでも長く、ムダなく使うために、様々な工夫も実践されているようです。
みなさんのコメントも参考にしながら、生活の中の「もったいない」を意識し、ライフスタイルを見直すきっかけにしてみませんか?

「食品」が約半数・・・食べ物を捨てることには抵抗大/本・CD・DVDがダントツの1位!


 

「食品」が約半数・・・食べ物を捨てることには抵抗大

一番、捨てるのは「もったいない」と感じるものは?

回答は、1位が「消費期限が迫った食品:1,358人」、2位「修理すればまだ使える電化製品: 645人」、3位「流行に合わなくなった洋服:572人」、という結果でした。
「『安いから買っておこう、食べられるだろう』と安易に考え食品を購入。あげくに賞味期限切れ・・・。食べられない人たちのことを思うと後悔の念ばかりです。今は食べられる量を購入するようにしています。食べ物は大切にしたいものです。」と、やはり口に入れるものを捨ててしまうことへの抵抗感は大きいようです。
その他にも、食品に関する「もったいない」の意識や意見が多く寄せられました。
「食べ物によっては、消費期限が過ぎていても全く問題なく頂けるモノも沢山あります。自分の感覚をとぎすまして食しましょう。」 という消費期限だけで杓子定規に判断することへの疑問。
「半額セールなど値引きをして販売し、廃棄を少なくする努力も消費者の信頼を得ることになるのではないか。」と売る側への取り組みを促す意見もありました。
一方、「まだまだ食べられるものでも販売する側では、消費期限が過ぎてしまうと売ることは出来ず、捨てるしかありません。本当に、もったいないです。」という売り手の苦しい心境を訴えるコメントもありました。

また、食品から「食育」に関連したコメントも紹介したいと思います。
「多くの人の手を経てここにある食べ物の価値が下がったのか、それに対する敬意と感謝の意識が下がったのか・・・。『いただきます』、『ご馳走様』。日本人の美しい言葉をもう一度」。
私たちが口にする食品は、様々な形で多くの人から届けられています。
食品を残さずにいただくことは、もちろんですが、きちんと感謝しながら食事をするという日本の文化も同時に大切にしていきたいですね。

2位の電化製品に関しては、「修理するとかえって高くつく」という意見が多数ありました。省エネ化がどんどん進んでいる現状では、古いものを修理して使う方がいいとは必ずしもいえないのかもしれません。
「まだ直せば使えるのにそういう仕組みになっていないことが残念でしょうがないです。」
このように、まだ使えるものへの「もったいない」という意識に対しての対応策というのも、これから期待したいですね。

3位の洋服には、流行に敏感な女性の方々から「あと何年かすれば、また流行るのではと思ってしまう。」、「高かったからとか、リフォームすればとか・・・捨てるのはかなり勇気が必要です。」という声が。一方男性からは、「流行り廃りはありますが、折角買った洋服ですから捨てるのは勿体無いです。長年気に入った洋服を着てやるのも『エコ』だと僕は思います。」などの、流行にとらわれないで長く着続けることが大事!という意見が多く、衣服に関する男女の考え方の違いがうかがえました。

「項目を見て、我が家を振り返ってみると自分も『もったいない』ことしているなと感じ、戒めることとしました。」というご意見のとおり、生活の中で「もったいない」と感じる瞬間は、他にもたくさんあります。それらを心に留めて、「もったいない」をなくすための行動につなげていきましょう!

「食品」が約半数・・・食べ物を捨てることには抵抗大/本・CD・DVDがダントツの1位!