エコトレンドレポート

 
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第7回内から外から考える「地球に優しい」お買い物とは?

【2010年1月14日】


買い物は私たちのライフスタイルの中では欠かせない行動です。毎日通う人もいれば、週末に数日分の食料を買い込む人などいろいろなスタイルがありますよね。さて、今回は近所のスーパーやお店などに買い物に行ったときに、ちょっと気になったり、疑問に思う環境へのアクションについてリサーチした結果をレポートします!

消費者はこんな視点からエコを見ている!?/エコバッグはもはや常識!?


 

消費者はこんな視点からエコを見ている!?

第13回 スーパーやお店で「地球に優しくない」と思うものは、どれですか?

回答は、1位が「食材・食品の過剰包装:1,148人」、2位「効き過ぎている空調: 635人」、3位「深夜までの営業時間:575人」、という結果でした。

1位の「過剰包装」は、昔と比較して、今の包装に対しての疑問があるようです。
「商品の過剰包装は以前より気になっていました。
一番はゴミの処理ですが...!
私が幼い頃にはまだまだパッケージされていない商品と言う物が沢山あり、食べ物などは量り売りと言うシステムが一般的でした。」

「昔はお豆腐を買うのに容器を持参して行ったといいます。 そこまでしないまでも、あそこまで過剰包装にしなくてもと思います。包装を剥がす時間、容器を洗って乾かして分別してゴミ出し・・・時間にもやさしくないと思います。」

ちなみに50、60代の方は、今のような包装が一般的ではない頃、お豆腐屋へは容器を持参して、ごみがでない暮らしを自然に送っていたというコメントを多数いただきました。しかしながら、大型スーパーなどの進出で今ではこうした店を見かけることが少なくなりました。また、量り売りは人と人のコミュニケーションの場でもありました。これからは、エコを考えながら、目先の利便性だけにとらわれず、地域のコミュニケーション力を生かして環境の輪を作っていくことも大切なことなのかもしれませんね。

2位には、「効き過ぎている空調」に票が集まりましたが、「食品売り場の空調はちょっと効きすぎ!」という意見が特に目立ちました。
2009年5月に内閣府がクール・ビズに関する調査の中で「冷房が効きすぎていると感じたことのある場所」で最も多かった意見は、「スーパーマーケット」で、次いで「デパート」、「 百貨店」、「飲食店」、「コンビニエンスストア」といった結果になっていました。生鮮食品などをあつかうお店においては鮮度を保つためといったこともありますが、それでもお店の空調の効き過ぎは気になるところです。
「冷凍,冷蔵食品のみを冷やす工夫をしてもらいたい。家庭用冷蔵庫のような冷気をシャットダウンするような感じ。」
必要なところに必要な冷気をといった工夫をお店側が凝らされるとよいですね。

3位の「深夜までの営業時間」ですが、コンビニなどの24時間営業に対して、「深夜営業は、客数が少ないのに24時間営業は、無駄な消費電力を使っている。」などの大量に電力を消費しているのでは?といった意見が多くありました。
こうした意見も反映され、最近ではコンビニ業界全体でも環境に配慮し、太陽光発電やLED照明を取り込んだ店舗の省エネ化や食品リサイクルなどに力を入れ始めてきているようです。

参考:「クール・ビズに関する特別世論調査」の概要」(内閣府政府広報室)

消費者はこんな視点からエコを見ている!?/エコバッグはもはや常識!?