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第11回週末農業

【2010年5月21日】


「週末農業」という言葉を、最近、耳にしませんか?
平日は本業の仕事をし、週末だけ農業を行う方も増えているようです。
今回のレポートでは、エコファミリーの皆さんの「週末農業」に対する考えについて報告します。

「週末農業」を始めた(始めたい)動機は・・・?/「週末農業」のハードルは、どんなこと・・・?


 

「週末農業」を始めた(始めたい)動機は・・・?

第25回 「週末農業」を始めた(始めたい)キッカケは何ですか?

回答は、「体を動かせて、自然に癒されたい」が圧倒的多数で49%、続いて「『週末農業』を知らなかった、興味がない」が29%、「食の安全」が21%となり、「ブームだから」、「周囲に誘われて」という方は、ほとんどいないことが分かりました。

コメントを見ると、「還暦を機に主人と近隣の農家に畑を借り数種類の野菜を作っています。秋には、孫達と芋ほりをする予定です。上手にできるか心配〜。」「もうすぐリタイヤ年齢なので、まだ願望段階ですが、そろそろ勉強しようかなと思っています。」「定年後の検討を始めていました。田舎に帰れば多少の庭があり、週末農業を考えていたところです。」 など、定年後の人生設計の中で「週末農業」を実行している方、検討している方が少なからずいることが分かります。健康や自然とのふれあいを大切にしたいという気持ちが、伝わってきますね。

「土をいじる。野菜をつくる。無農薬の安全と新鮮なおいしさ。自分も10年前から花類を含め60坪位の土地で作っています。」「農薬などを使わない有機農法の取り組みが広まっています。自分で育てたものであれば安心ですので、定年後は自宅で農業に取り組んでいきたい。まずは、週末農業から実施したい。」「自分の見える状態で、口に入るものを作りたい。作物を育てることで、CO2を削減できるし、食べられないものは、土に返すことができる。農業は最高のリサイクルだ。」
 「食の安全」という面では、自分の目の届くところで育ったものを収穫して食べるのが、何よりの安心材料ですよね。無農薬・有機農法を自ら実践できることも、その魅力として挙げられます。

なお、「週末農業」とは言っても、週末に田畑や田園地方に出向いて行う方法ばかりではありません。
「ホウレンソウの種を庭にまきました。」「庭を開墾した狭い畑とプランタで、テレビ番組とテキストで学びながらほとんど種から育てています。」「数年前まで小さな庭で家庭菜園でナス、キュウリ、ピーマン、とうもろこしなど夏野菜を収穫してました。」「ベランダ栽培をやってます。」など、自宅の庭やベランダといった身近な環境の中で、「週末農業」を実行している方の声も多くありました。高いハードルを掲げずに、できることから始めるのは、何においても大切なことですよね。

「家庭菜園の管理は想像以上に手がかかる」「体力的に大変」という意見もありながら、「泥にまみれて汗をかき、身体を動かしての食べ物は何でもおいしいですよ。」「芽が出ると『這えば立て、立てば歩め』と言うような、わが子の成長を見守る愛おしさがあります。今から、夏物の時期に入り、楽しさ一杯の時期になります。」といった喜びの声や、「肥満解消によい」「健康維持によい」」と、うれしい効果を挙げる方も・・・!

自分ならではの楽しみを見つけながら、生活の中で無理なくできることから、「週末農業」を取り入れてみたいですね。

「週末農業」を始めた(始めたい)動機は・・・?/「週末農業」のハードルは、どんなこと・・・?